
わたしの娘えむちゃん(仮)は、1歳の時約2ヶ月間入院していたことがあります。
その時は初めての入院で、しかも家から2時間も離れた場所だったので、
ま~いろんなことが大変でした。
そんな2ヶ月という長期入院生活の中で、必需品ではないけれどあったら助かるものをピックアップしてみました。
病室は個室→大部屋となりましたが、それぞれ病院の特性によっても変わるかもしれませんが参考になればと思います。
1:こども用バスローブ
ここの総合病院は各階に1つしかなく、個室の人も大部屋の人も、みんな大風呂に入るしかありませんでした。
システムとしては、入浴時間表があり、そこに名前をいれて予約しておき、時間がきたら鍵をもらってお風呂に入る、というなんとも面倒なシステムでした。すべての病院がそうとは思いませんが、総合病院だとお風呂の順番待ちとかはよくあるのではないでしょうか?
入浴時間を区切られており20分しかつかえない。さらに1歳児はまだゆうことを聞いてくれずけっこう急がないとまかなえない時間です。
ということで私は時間を短縮するために、家からバスローブをもってきてもらいました。
とりあえずお風呂からあがったらこれを着せて、ベッドにつれていき、オムツを履かせてゆっくり着替えをしました。
お風呂のカギをその都度かえさないといけなかったりほんとドタバタなので、バスローブ着せて、あっちつれていったりこっちつれていったりしながらまかなえてほんと助かりました。湯冷めをさせないためにも、バスローブは便利です。もちろん入院生活が終わった後、自宅でもバスローブは活躍中です。
2:S字フック
(私は100均で4個100円のものを購入しました。)
個室はともかく、相部屋はほんとに収納がすくない!
床に置くのも衛生上よくないし、掃除はしづらいし、ということで、私はテレビ台の脇についていたタオルハンガーにS字フックをかけて、お風呂道具とか、洗剤スポンジをいれた袋など、ちょっと濡れているものなどをどんどんひっかけてました。
またオムツを一時的にいれておく袋や、ナースコールをひっかけて子供の手にとどかないようにしたり、コード類をまとめてひっかけて、充電器などがすぐとれるようにしたり、なにかと便利。
またベッドの柵にひっかけてバックがおむつをいれたバッグをひっかけてすぐ取れるようにしたり、ほかにもロッカーの棒にひっかけて鞄をかけたり、ほんとありとあらゆる場面で大活躍でした。
3:筋トレ・ストレッチもできるチューブ
(スポーツ用品店やドラッグストアなどで1,000円前後)
入院中、子供のずっと付き添っているので、ほんと何もしないので、びっくりするぐらい体力落ちます。
なんせ歩かないんでね、腹筋とか足の筋肉が特に。
入院中に仲良くなったママさんは、体力おちて、ちょっとした段差でころび骨折したんだとか。。。こわ。
一時外出したとき運転ただけで筋肉痛になりました。。。
なので、体を意識的に鍛えないといけません。退院後スムーズに活動するためにも!
ストレッチにもつかえるゴムチューブでベッドの上でも、あいたスペースでできることをやってみましょー!
4:おぼん・トレー
(プラスチック製の軽くて、取っ手がついているものがオススメ)
たべた後の容器やおはし、コップ、タッパーなど入院が長いと自然とものもふえます。洗い物は一時的におぼんにのせておいて、あとでまとめてあらい、洗い終えた食器をおぼんの上においとけるので、便利でした。また部屋以外の談話室などで食事をとる際もおぼんにいろいろ載せて運べるので役に立ちました。
5:強力マグネットクリップ・マグネット式フック
(100均にあるものでOK)
相部屋も個室もいわゆるロッカーが1つついていたんですが、異様に使いづらい。。ので、壁面にマグネット式フックをつかっていろいろつりさげて収納をしていました。子供の服、自分の服、靴下や下着、タオル類など、ぜんぶ袋にいれて、つりさげておけば整理も簡単です。
またロッカーの中だけでなく、良く使うものは表にもはって、検査結果の資料をはさんだり、化粧品ポーチをひっかけたりしてました。
1個あると2個3個ほしくなってどんどん増えていきました。
6:除菌ウェットシート
(ノンアルコールタイプ)
とにかく子供がベットの柵からいろんなものを落とす。おもちゃやタッパー、お箸、携帯(泣)などなど。
病院は特に感染に気を付けないなので、除菌シートは必須かもしれません。神経質にやった方がいいです。
ずぼらな私ですが、子供が病院で風邪をひいてからはほんと気をつけました。
7:小銭(とにかく100円)
あったらいいなとかじゃなく、ないといけないんだけど、それが肝心な時になかったりするから1000円をわざわざ1回の売店まで両替にいかないといけない。それがほんとうに面倒くさい。コインランドリーが100円、乾燥機が30分100円で、最低1時間は回すので200~300円。
小銭は切らさないように、コンビニ等で買い物する際はお札で購入するようにしていました。
がしかし!今度は1000円札でしか買えないものある。それがテレビカード。これは1000円札でしか販売してないのでほんと厄介。
なので、小銭は多めに両替してもっておくことをオススメします。1000円札も1万円分くらいあれば問題ないと思います。
8:レッグウォーマー・薄手の羽織るもの
娘が入院していたのは真夏だったんですが、病院ってほんと寒い!!エアコンがんがんきいてて、個室ならともかく大部屋の場合、気軽に温度調節ができるわけではない。とにかく着込んで体調管理するしかありませんでした。さらに冷え性の私は靴下&くるぶしだけがかくれるレッグウォーマーが欠かせません。
9:保冷の効くボトル
病院の冷蔵庫はとっても小さく、食材やおやつなどを冷蔵庫にいれるだけで、すぐいっぱいになってしまいました。なので飲み物は保冷ボトルにいれて保存。また今回入院した病院は冷蔵庫を使用するのに24時間で200円の有料だったので、なるべく食材は食べきるようにして、冷蔵庫を使わないように節約してました。その為にも保冷ボトルがあるといつでも冷たく飲めるので便利でした。
10:ヘッドホン(耳を覆うタイプのもの)
1歳の娘には、薬を吸入する作業の時大好きなテレビを見せながら、ヘッドホンをつけるといつも以上に真剣にみてくれて、薬もいやがらずにやってくれてほんと助かりました。大部屋の場合はまわりへの配慮も必要ですしね。もちろん音量には気をつけないとですけどね。
いかがでしたでしょうか?
入院といっても、病院の施設によっても内容はことなるし、入院期間によっても変わってきますが、みなさんの入院ライフが少しでも快適にすごせるよう祈っています!