今日のお題はちょっとタイトルからして重い。。
だけど記憶が鮮明なうちに書いておかないと忘れちゃいそうだし、私の経験が妊活をがんばっているあなたに役にたてればという思いで書いてます。
あと過去の自分に対して、あまりいたわってあげていないので、しっかり受け止めてあげるためにも、気持ちの整理をしておきたいと思って書くことにしました。
※妊娠中の方は、読むことをオススメしません。
生理がこない&高温期継続→妊娠検査薬が陽性に
そろそろ生理くるかな~と思いながら、基礎体温を毎朝測っていたので、まだ体温が高い状態が続いていたので、もしかした妊娠してるかもという期待が1日1日高くなっていました。
もちろん2人目妊娠を望んていたし、タイミングを取り始めて4回目にしてやっときたか!という思いもありました。
1人目とは違い、ほぼ妊娠していることは確信できたし、家に妊娠検査薬の予備が1本あまっていたので、検査してみたらやっぱり妊娠してました。
早く病院で診察しに行ってもまだ小さすぎてわからないだろうから、8週目くらいまでに病院にいけばいいかなと思ってました。
1人目はまじめな妊婦さんだった私も、2人目はなんらいつもと変わらない日常生活を送っていました。
普段からお酒は飲まないしタバコも吸わない。妊娠したからといって特に何も変える必要がなかったのです。
娘が入院→約2週間付き添い。産婦人科にいきそびれる。
そんな矢先、娘が川崎病を発症。急きょ入院することになり、2歳児なので常に付き添わなければいけません。
娘と一緒のベッドで寝るにはちょっと狭いし、また病院は1日中エアコンがついているので、日中でも足が冷えたりして風邪をひきそうなくらいでした。
それでもなんとか2週間の入院生活は終了。
10週目ごろ、真っ赤な血が。。。
娘が退院して1週間が過ぎたころ、そろそろ私も検診にいかないとな~。
もう10週目になるので赤ちゃんもすっかり大きくなっているだろう。と思っていた矢先、トイレにいくと真っ赤な血がでてる。。。不安な気持ちになりました。
1人目の時も妊娠3ヶ月ぐらいのときに真っ赤な血がでたことがありました。即病院にいってみてもらいましたが、問題はなくほっと一安心したことでした。
なので、今回も大丈夫だろうと、不安な気持ち抑え、明日病院に行こうと思いました。
翌日病院へ。内診中のエコー画像をみながら先生が「心臓が確認できませんね」
少し不安な気持ちではあったものの、そこまで大事には思ってなかったと思います。
予約ではなかったので、4時間半も待たされ、やっと診察がはじまり、すぐに内診室へ。
最初から先生の反応がなんだかおかしいなぁと思ってました。「うーん」みたいな声を発してた気もします。
途中からカーテンが開き、「モニターみえますか?」とモニターを見せながら説明がはじまった。
10週にしては、あかちゃんの袋が小さいこと、心臓が確認できないこと、などを説明されました。
ここからは、ほぼほぼ放心状態で、説明はあまり耳に入ってこなかったと思います。
涙がどんどんでてきて、説明を聞くどころじゃなかったと思います。
付き添いもおらず、1人でぼーっとしてた気がします。
主人にどう説明しよう、そればかりが頭のなかでグルグルとしていたように思います。
1週間後もう一度確認して、必要があれば入院して流産の処置をしましょうということでその日は病院を後にしました。
出血から5日後、大量出血で脱水症状に
始めて出血した日から5日後、初めて病院を受診してから4日後の事でした。
夜寝ようとしたら、急に下腹部が痛みだして、普段から生理痛はひどい方ではなかったけど、
今までに経験したことのないような生理痛の痛みでした。
たまらずトイレへ。普段の生理ぐらいの量の出血が始まり、「あぁ、これが流産か」と思いました。
翌日も出血は止まらず、パートの仕事を午前中していたので、とりあえず出勤はしたものの、
まったく仕事にならず、動悸はするは、フラフラするは、熱はないけど、お腹は痛いはで、
仕事を早退し、即病院へ。
大量の出血は止まらず、15分おきにナプキンを変えても足りないくらい。
病院に行く途中、初めてショーツ型のナプキンを購入して装着していった。
それぐらい血が止まらない状態だった。
病院について、すぐ玄関の当たりで、今までに感じたことがないくらい
大量の何かが出た感覚を覚えた。ああ、いま赤ちゃんが出た、そう感じるくらいの量だった。
比較的すぐ処置室に呼ばれ、意識が朦朧としながらも内診をうけ、
膣の出口付近にひっかかっているものを処置して取ってもらった。
その処置のおかげで大量に出血していたのがウソのように止まった。
出血の量は生理の終わりかけくらいの量に減り、ひとまずホッとした。
それだけの血がでたことで、脱水症状を起こしていたようで、
点滴をしてもらうことに。
2時間ほど病院で休んだらすっかり良くなっていた。
入院をする必要もなく、自力で家に帰ることができた。
処置後4日後再び病院へ
大量出血から4日後、ほぼほぼ出血は収まっていた。痛みもないし、ほぼ日常生活を送っていた。
処置後の経過は順調の様で、様子を診ましょうという程度で診察は終わった。
最初の出血から2週間たって再び病院へ
経過をみるということで2週間後に診てもらった。特に異常はなく、今後は、1ヶ月~2ヶ月以内には生理がきますよ~とのこと。
それでも生理がこないなどの状態の時には、病院に来てくださいとのことでした。
病院としては、一旦この治療は終了。
生理は約1ヶ月後に無事来た。
流産の確率は意外と多い。身の回りでも意外と流産している人が多いことを知る
まさか、自分が流産?とは正直思った。そしてネットでもいろんな流産の情報を検索した。
初期の流産は、母体に原因があることが低いこと、そして10~15%の確率で流産するということ、
意外にも多いんだ、と驚いた。
そして、流産というネガティブなことは周りの人は話さないだけで、
今回私が流産したことを打ち明けた友人からは、「私の周りにもけっこういるよ」「私の姉も流産して・・・」と
私が知らないだけで、結構な確立で流産をした人がいることを知った。
実際私の姉も一人目の子供を流産していた。その後3人の子宝に恵まれている。
だから流産しても悲観的になることはなく、前向きに頑張ろう、そういう気持ちになれた。
この流産の出来事は出来るだけ「思い出したくない」という気持ちであることを、
この文章を書きながら気づいた。自分を責めることもしたくないし、誰も悪くない、
でもきちんと自分の気持ちを労わってあげられてたかな、と反省している。
文章にすることで、気持ちの整理もつき、
ああ、もう私大丈夫だ、とも思えた。
次に進もう、そんな前向きな気持ちでいっぱいだ。